立った状態で腹式呼吸を確認してみます。まずおへそから指3本分くらい下の部分に手のひらをあてます。そこは「丹田」というところです。この丹田を中心として、その周囲を含めて空気のポンプの役割をしています。この丹田を意識して呼吸することが、腹式呼吸を意識することになり大切なことです。さらに、背中の部分も使い腹式呼吸を行います。腰に手をあてて、脇腹から背中近くまで膨らむようにイメージをして呼吸します。その時、後ろの方への膨らみを手に感じることができれば腹式呼吸ができています。腹式呼吸による膨らみが分かりづらい人は、上半身を少し倒して行ってみてください。息を吸って膨らんだお腹をキープすることで、腹筋や背筋が使われている状態になります。次に腹式呼吸がきちんとできたら、一定に息を吐くトレーニングも必要です。息を吸って膨らんだお腹をキープしたまま、英語のSを発音するように「スー」と息の音を出します。これで声を出しているときと同じように息を吐くことができます。